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はじめてのCFD取引

 昨日、会社帰りに「はじめてのCFD取引」という無料セミナーに行ってきた。ソニーバンク証券が主催。学んだことをメモとしてごにょごにょ残しておく。

■日時

100317(水) 19:00~20:30

■場所

ベルサール八重洲
〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-7 八重洲ファーストフィナンシャルビル2F

■CFDとは?~特徴~

・CFDとは、Contract for Differences(差金決済取引)の略語
・レバレッジがかけられる
・1つの口座で様々なものに投資できる
   → 国内外の株式、株価指数(日経225、ナスダック総合指数など)、貴金属、エネルギーなど。

■差金決済とは?

 差金決済は、モノの受け渡しをせず、新規取引と決済取引の価格の差をもって損益が
発生する取引のことである。要は、以下のようにすれば利益を得ることになる。

 上げ相場のときは、買い→売り
 下げ相場のときは、売り→買い

■FXとの関係

 実はFX(外国為替証拠金取引)はCFDの一種らしい。
外国通貨を取引対象としたCFD取引のことを特にFXと呼んでいるのだそうだ。

■CFD取引の手数料

手数料が0(スプレッドに含まれる)のもの
・株価指数・株価指数先物CFD
・商品・商品先物CFD
・バイナリーオプション

手数料が発生するもの
・海外上場株式CFD
 
# スプレッドは、売値と買値の差。
# 売値が10,533円で、買値が10,539円だったら、スプレッドは9円

■その他、ごにょごにょ

・ソニーバンク証券での「CFD取引」は、ソニーバンク証券とは別の口座で、ソニーバンク
証券の証券取引口座と別に口座開設が必要である。
・ソニーバンク証券での「CFD取引」は、エフエックス・オンライン・ジャパンの開発した
Webシステムで実施する。
   → CFD取引口座における直接の契約関係は、エフエックス・オンライン・ジャパンと
     の間にある。
・iPhoneやケータイからモバイルCFDができる時代。
・24時間取引が可能
・でも基本的なスタンスは、自分の生活に合った時間、自分の集中できる時間で行えば良い。
・30日間、1000万円でのデモ取引が可能。
・ボラティリティ指数(恐怖指数)と呼ばれているものを監視することで、
市場におけるパニックの度合いを測っているらしい。
   → これを常時見ておくことで、投資家達がどのように市場を読むか把握できる。

■所感

 ソニーバンクの口座を持っていたので、CFD取引のセミナーの案内がやってきた。
内容を読んで面白そうと思い参加したが、実に行って良かった。「CFD取引」とはなんぞや?
という表面的な部分が入っただけでも参加した価値はある。
 今後、余剰資金で、CFD取引を始めてみようかと思う。報告するかしないかは未定。

■所感2

 無料・有料に関わらず、行きたいと思ったセミナーは行くべきだ。
日常業務での考え方に凝り固まることなく、常に大局的な見地で物事を見たいものだ、と再認識。

 「悩んだときは、宇宙をイメージすれば、大抵のことはちっぽけに思えてくる」―konpan

■所感3

 アウトプット大事!アウトプットしなきゃ、インプットをした意味なんてない。

■詳しくはWebで!

 ソニーバンク証券 http://sonybank-sec.net/cfd/

株安・低金利に打ち勝つ日経活用法セミナー

 朝から市川まで入って、セミナーに参加してきた。日経新聞主催の資産運用に関するセミナーである。講師は、FP(ファイナンシャルプランナー)の阿部重利さん。

■資産運用とは?
 資産運用を投資だけと思っていませんか?違います。資産運用には、貯蓄も入るよ!貯めようとする貯蓄と、増やそうとする投資のバランスが大切です。

 上記のバランス、貯蓄と投資のバランスを考えるときの切り口には二つあります。

1 パーソナル要因
→ 親からの相続、仕事、子供がいるのか?株が生きがいでやめられない…など個人の状況や考え方は異なる。各自考えるべし。

2 マクロ要因
→ キハダ、クロ、メバチ…それはマグロだろ!というボケが入ったところでっ。。マクロ要因とは、世の中の大きな流れのこと。新聞活用・情報収集の必要性。



 パーソナル要因は各自で考え、紙に書き出してみましょう。マクロ要因は新聞などで情報収集する必要があります。

 資産運用において、“lisk”は“「危険」と訳してはいけません。「危険」は“danger”です。“lisk”は、振れ幅、振り子、標準偏差のことであります。

■投資とは?
 将来の資本・生産力の増強のために、現在の資本を投入することです。

 著名な投資家であるウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス、ジム・クレーマーの3人が共通して言っていることがあります。それは、「行きすぎないこと」です。「市場が間違える」から、彼らは生き残れるのです。

■目的を立て、分析・仮説・予想を立てるべし。自分なりの投資方法を探すべし

 自分なりにテーマを絞って、分析・仮説・予想を立てましょう。何も予想しないで投資するのは論外です。また、投資方法も重要です。キャピタルゲインを狙うのか、配当金を狙うのか、株主優待を狙うのか考えましょう。
 -20%の減益という決算発表だったとしても、もともとの予想が-50%だったとします。この場合、ポジティブサプライズなので、株価が値上がりする可能性があります。
 客観的に、今の温度計(株価への期待感)が高いのか低いのかを見る必要があります。ゆでがえる理論のゆでがえるにならないようにしましょう。
 「これから」目線が大切です。

■資産運用を始めるにあたって準備しておくべきもの・こと

  • 日経新聞

  • 日経ヴェリタス

  • お金(余裕資金)四季報

  • 口座

  • 分析資料
  • 常に温度計を意識する(客観的に物事を見る)力


■所感
 自分なりのテーマや切り口で分析する必要があることを痛感した。今まで資産運用をしてこなかったわけではなく、貯蓄と運用の比率が、10:0だっただけだということを理解した。今後、5:5に持っていくような仕組みづくりに着手しようと思う。ETF(Exchange Traded Fund:上場投資信託)という、投資信託を株のように売買できる商品の存在を初めて知った。業界ごと、新興国ごと、オイルや貴金属に関してもETFが存在するらしく、普段なじみのない分野にも簡単に投資できそうだ。視野が広くなりそうだし、投資のチャンスも増えてきているのだなと感じた。

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